いつ発生するかわからない災害。安全に避難するためにも、いざという時の備えが欠かせません。
その中でも、防災ヘルメットは命を守るための重要なアイテムの1つです。
しかし、防災ヘルメットは各メーカーからさまざまな種類が販売されており、どれを選べばよいのかわからない方も多いと思います。
そこで本記事では、防災ヘルメットを選ぶ際に注目すべきポイントを紹介します。
防災ヘルメットの選び方
防災ヘルメットを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
「労・検」ラベルをチェックする
「労・検」ラベルとは、厚生労働省が認定する「保護帽の安全基準」をクリアした製品につけられるマークです。
防災ヘルメットは災害時に頭部を守ることが目的のため、この基準を満たした製品を選ぶことをおすすめします。
「労・検」ラベルがついている防災ヘルメットは「耐衝撃吸収性試験」と「耐貫通性試験」という試験に合格しているため、高い安全性に期待できます。
素材
一般的な防災ヘルメットにはプラスチックが使われていますが、種類によって耐熱性や強度が変わります。
災害時には火災が発生することも多く、耐熱性の高い防災ヘルメットを選ぶ必要があります。
「熱可塑性樹脂」のABS樹脂が使われている防災ヘルメットは軽量で価格も手頃ですが、熱に弱く、高温にさらされると柔らかくなる性質を持っています。
一方、「熱硬化性樹脂」と呼ばれる「FRP(繊維強化プラスチック)」は、高温に強く変形や変色しにくいため、火災現場でも安心です。
あご紐の有無
ヘルメットが頭から脱げないようにするためにも、あご紐ついている防災ヘルメットを選びましょう。
避難時にどのような状況になるかは、誰にもわかりません。そのため、安全性をより確保できるあご紐つきの製品を選ぶことをおすすめします。
折りたたみの可否
防災ヘルメットは日常的に使うものではないため、収納しやすい折りたたみタイプがおすすめです。
折りたたみタイプの防災ヘルメットは狭いスペースにも収納できるため、自宅の玄関やリビングはもちろん、職場に置いても邪魔になりません。
おすすめの防災ヘルメット
こちらは、高い安全性と収納の便利さを兼ね備えた防災ヘルメットです。
国家検定に合格している製品のため安全性に優れており、簡単に着用できます。
折りたたんだ状態でA4サイズに縮小できるため、職場の棚や引き出しなど、さまざまな場所に収納可能です。
そのほか、商品の詳細は以下のリンクよりご確認ください。
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まとめ
いざという時に使う防災ヘルメットは、安全性の高いものを選びたいですよね。
製品によって使われている素材や機能性が異なるため、購入する際は今回紹介した内容をチェックしてみてください。
それぞれの特徴を理解することで、より安全性の高い防災ヘルメットを選べるはずです。
信頼できる防災ヘルメットを準備し、万が一の状況に備えておきましょう!