マンションやアパートの騒音対策にも使われる「遮音シート」ですが、どのように貼るのか悩む方も多いと思います。
しかし、遮音シートの貼り方はとても簡単で、あまり難しく考える必要はありません。
今回の記事では、遮音シートの貼り方と、遮音シートを貼っても防音効果が感じられない場合の解決策を紹介します。
お部屋の騒音対策でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
遮音シートの貼り方
早速、遮音シートの貼り方を紹介します。必要な道具は次のとおりです。
- 遮音シート
メジャー
カッター
両面テープまたは画鋲
大きな遮音シートをカットする場合は、天井までの高さを測るためのメジャーが必要ですが、カット済みの遮音シートの場合はメジャーいりません。
手順①遮音シートをカットする
大きな遮音シートを使用する場合は、天井までの高さを測ってカットしましょう。遮音シートは薄いのでカッターで簡単に切れます。
また、カット済みの遮音シートも貼り付ける場所にあわせてサイズをカットしておきます。
手順②遮音シートを壁に貼り付ける
貼り付ける位置を確認しながら、遮音シートを壁に貼り付けていきます。両面テープや画鋲で簡単に固定できます。
賃貸マンションなどで壁に穴を開けたくない場合は、両面テープを使いましょう。もしご自宅にあれば、タッカーでも取り付け可能です。
防音効果がないときの解決策
遮音シートのみで防音効果が感じられない場合は、吸音材や吸音パネルと組み合わせるのがおすすめです。
というのも、遮音シートは音の通過を抑制するものですが、室内の反響音には効果がありません。
一方、吸音材は音の反射を抑制するため、室内の反響音を減らすことができます。
この2つの素材を組み合わせることで、「隣の部屋や外からの防音」「室内での反響音の低減」の両方の効果が得られるのです。
▼おすすめの遮音シート
PIC 遮音シート 厚さ1.2mm
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▼吸音材
IPIC ピラミッド型スポンジ吸音材
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まとめ
遮音シートはマンションやアパートの騒音対策として、手軽に活用できる便利なアイテムです。両面テープや画鋲で固定できるので、普段DIYをしない方でも簡単に貼り付けられます。
ただし、状況によっては遮音シート単体では防音効果が感じられないこともあります。その場合は、吸音材や吸音パネルと組み合わせて、音の通過と室内の反響音をおさえてみましょう。
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