ローパーテーションは、オフィスや自宅で空間を区切るのに便利なアイテムですが、「どうやって固定するか」で悩む方も多いと思います。
安定感を重視する場合や移動する可能性がある場合など、状況や目的に応じて選ぶべき固定方法は変わります。
そこで今回の記事では、ローパーテーションの固定方法と、転倒防止の対策法について紹介します。
ローパーテーションを使って安全で快適な空間を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ローパーテーションの固定方法
最初に、ローパーテーションの固定方法を2つ紹介します。
壁や床に固定する
1つ目は、壁や床に固定する方法です。ローパーテーションに固定金具がついている場合は、そちらを使いましょう。
もし固定金具がついていない場合は、L字タイプの金具をローパーテーションと壁や床に取り付けて固定します。
近年では大規模な地震も多いため、金具を使って固定するのがもっとも確実な固定方法となります。
デスクや棚で挟む
2つ目はデスクや棚で挟む方法です。デスクの間にパーテーションを立てる場合は、デスク同士で挟むことで固定できます。
壁に穴を開けられない賃貸のオフィスの場合は、こちらの方法が有効です。
パーテーションに取り付け可能な「安全脚」を取り付けて挟むことでしっかり固定されるため、転倒の危険性を下げることができます。
【固定なし】ローパーテーションの転倒防止の対策法
次に、ローパーテーションの転倒予防の対策法について紹介します。
ローパーテーションは設置の仕方によって安全度が変わるため、固定しない場合は「できるだけ安定する形」で設置することが大切です。
そこで気を付けたいのが、以下の2つのポイントです。
長い距離の一直線での設置は避ける
ローパーテーションを長い距離、一直線で設置すると、倒れやすくなるのでとても危険です。
直線で設置したい場合はできるだけ短くするか、安定脚を取り付けることをおすすめします。
なお、直線で連携できるタイプのパーテーションでも、安全性を考慮して、連携可能なパネルの枚数が決まっていることもあります。
L字型、十字型、コの字型などの形で設置する
ローパーテーションを固定しない場合は、L字型や十字型、コの字型などの形での設置を検討してみましょう。
直線で設置するよりも安定感があり、転倒防止に有効です。
オフィスの広さやレイアウトによって最適な形は違うので、どの形がベストかを考えて設置してみてください。
まとめ
ローパーテーションは壁や床に固定するのが確実ですが、賃貸物件などで穴を開けられない場合は、デスクなどで挟んで固定することも可能です。
また、設置方法によっても安定度合いは異なり、直線よりもL字型や十字型、コの字型など角のある置き方のほうが安定しやすくなります。
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