年々深刻な自然災害が増える日本では、防災グッズを自宅に用意している方も多いと思います。
しかし、万一に備えるといっても、実際に遭遇したことがないシチュエーションでは「本当に何がいるのか」をイメージするのは簡単ではありません。
そこで今回は、防災グッズで絶対に必要なものを紹介します。無駄なものは入れず、必要なものだけを用意しておきたい方は要チェックです!
防災グッズで絶対必要なもの9選
防災グッズには、大きくわけて以下の2種類あります。
- 救助がくるまでに自宅で待機する際に必要な備蓄品
避難場所に持っていく非常持ち出し袋に入れておくもの
今回はこの2つのうち、「非常持ち出し袋に入れておくもの」をご紹介します。
人によって多少違いはありますが、基本的に必要となるものは次の通りです。
飲料水・非常食
水道が破損したり炊き出しが始まるまでのつなぎとして、飲料水(1人500ml×2本)と数日分の非常食を用意しておきましょう。
衣類
下着や着替えなどを数日分用意しておきましょう。
ヘルメット・軍手・懐中電灯
地震の発生時など、頭上から何か落ちてきたときに頭を守るヘルメットを用意しておきましょう。
ヘルメットは逃げる時や避難所での地震発生時など、いつ使うかわからないものなので、持ち出し袋の中だけでなく、寝ている場所の近くにも置いておくのがおすすめです。
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衛生用品(マスク・アルコールスプレー・携帯トイレ・トイレットペーパーなど)
避難所など人が長時間滞在する場所では、マスクやアルコールスプレーがあると安心です。
また、携帯トイレやトイレットペーパーも用意しておきましょう。
歯ブラシ・石鹸・タオル
衛生的に過ごすためにも、歯ブラシや石鹸を用意しておきましょう。
現金・免許証のコピー・通帳番号のメモ
いざと言うときに使える現金を入れておきましょう。また、身分を証明するための免許証のコピーや保険証のコピー、通帳番号を記載したメモなども入れておきましょう。
薬・お薬手帳・救急セット
常備薬や救急セットを用意しておきましょう。また、災害時に薬が切れてしまった場合や、家に入れなくなった場合を考えてお薬手帳も入れておくと安心です。
携帯ラジオ・乾電池
外部の情報が取得できる携帯ラジオも用意しておきましょう。
「スマホがあるからいらない」と思う方もいるかもしれませんが、スマホの電池が切れたり基地局から電波がこなくなったりと、何が起るかわかりません。
予備の乾電池も数本用意しておくとしばらく使えるので、濡れないように小さめのジップロックなどに入れておきましょう。
連絡先を書いたメモ
スマホが使えなくなった場合でも身内と連絡が取れるように、連絡先を書いたメモを入れておきましょう。
こちらも乾電池と同じく、濡れないようにビニール袋に入れておくのがおすすめです。
まとめ
いつ起るかわからない自然災害に備えて、できるだけの準備はしておきたいですよね。今回紹介した防災グッズは、あくまでも最低限のものになります。
普段使っていて「これは必要だな」と思うものがあれば、非常持ち出し袋に入れておきましょう。
すでに非常持ち出し袋に用意している方も、この機会にもう一度見直して必要なものがあれば用意しておいてくださいね。