パーテーションには視線を遮ったり音を吸収したり、さまざまな効果がありますが、どの製品を選ぶかによって満足度は大きく変わります。
とくにパーテーションの高さは事務所の雰囲気に大きく影響するため、慎重に選びたいポイントの1つといえます。
今回の記事では、事務所に設置することが多いパーテーションの高さの種類と、選び方について詳しく紹介します。
事務所に設置するパーテーションの高さは主に2種類
事務所に設置されることが多いパーテーションの高さには、主に以下の2種類があります。
ハイパーテーション
ハイパーテーションは、天井までの高さがあるパーテーションのことです。
ただ「仕切りを立てる」というよりも「個室を作る」というイメージに近く、設置には工事が必要となります。
また、ハイパーテーションは、パーテーション上部の欄間(らんま)があいているタイプ・あいていないタイプの2つに分けられますが、遮音性や機密性をどこまで求めるかなど、用途や目的に応じて選ぶことになります。
ローパーテーション
ローパーテーションは、その名の通り低いパーテーションのことで、天井まで届く高さはありません。
ひと口に「ローパーテーション」といっても高さの基準はさまざまで、選び方によって使い勝手も変わります。
以下の表に、一般的なローパーテーションの高さ別の違いをまとめてみました。
高さ | 見え方 |
1000mm | ・座っている人の頭がでる
・立った状態で周囲が見える |
1200mm | ・座っている人の目線の高さ
・座った状態でも立っている人とコミュニケーションが取れる |
1500mm | ・座っている人が完全に隠れる
・身長160cmの人が立つと目線の高さ ・身長179cmの人で顔が見える |
1800mm〜 | ・座っている人が完全に隠れる
・身長180cm未満の人が立っても完全に隠れる |
このように、1000mm〜1200mのローパーテーションは、椅子に座っていても周りをみることができます。
しかし、1500mmや1800mm以上となれば座った状態では周囲がみえず、集中しやすい一方でコミュニケーションを取りづらくなるなどのデメリットが生じます。
そこで、高さのあるローパーテーションは、周囲に会話が漏れては困る打ち合わせや商談スペースに活用するなど、用途に合わせた選び方が重要となります。
事務所におすすめのローパーテーション
ローパーテーションは広げるだけで設置できることから、工事不要で簡単に間仕切りできるのが大きな魅力です。
吸音素材を使ったこちらのローパーテーションであれば、周囲の雑音を吸収してくれるので、従業員の集中力アップや大切な商談の声漏れ防止に効果的です。
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また、コの字型に設置すると簡易防音ブースを作ることもできるので、Web会議にも活用できます。
まとめ
事務所の目隠しや集中力アップのために、パーテーションを設置したいと考えている方も多いと思います。
パーテーションを設置することで目隠しになり集中力向上などのメリットがある一方で、高さ選びを間違えると閉鎖的な空間になることもあり、選び方には注意が必要です。
吸音パーテーションやオフィス家具を販売している『パーテーションラボ』では、事務所に簡単に設置できる吸音パーテーションを豊富にご用意しています。
設置場所にあわせて最適なサイズやカラーをお選びいただけますので、ぜひチェックしてみてください。
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