マンションやアパートではいろんな人が同じ建物に住んでいるため、騒音トラブルが起こりやすいですよね。
なかでもギターなどの楽器演奏は時間帯によっては迷惑となるため、演奏する側の配慮が必要です。
しかし、マンションやアパートなどの集合住宅では音が響きやすく、「隣の部屋のギターの音がうるさい」と悩んでいる方も少なくありません。
そこで本記事では、隣の部屋のギターの音は何時までなら許せるのかや、防音対策について紹介します。
隣の部屋のギターがうるさい場合、何時までなら許せる？
結論からお伝えすると、ギターや楽器演奏は「◯時までならOK！」と決まっているわけではありません。
各自治体では騒音に関する条例がありますが、これは道路工事や深夜営業などに対するもので自宅での楽器演奏についての決まりはないとされています。
ただ、不動産会社がおこなった「一戸建てでの楽器演奏で何時まで許せるか」という調査によると、20時までもしくは21時までという回答が多かったとのことです。
この調査結果の理由としては、20時や21時になると小さな子供や高齢者がいる家庭では就寝時間になることや、仕事終わりのリラックスタイムを楽しみたいと感じている人も多いことなどが考えられます。
物件によっては楽器演奏不可の場合も！
楽器演奏の騒音に悩まされたとき、まず確認しておきたいのが住んでいる物件の規約事項です。
集合住宅のなかには規約で「楽器演奏不可」と決まっていることもあり、この場合は時間帯にかかわらず楽器を演奏してはいけません。
楽器演奏不可となっている場合はすみやかに管理会社に伝え、対処してもらいましょう。
また、どの程度の騒音になっているかを数値化するのもおすすめです。
最近では無料でインストールできる騒音計アプリもあるので、一度計測してみるとどの程度の騒音になっているのかわかるはずです。
隣の部屋のギターがうるさいときの防音対策
隣の部屋のギターがうるさい場合、管理会社や本人に直接伝えるなどの方法もありますが、自宅内でできる防音対策を考えるのも1つの方法です。
最近では手軽にできる防音対策グッズが豊富で、工事なしでも防音効果を得られるものも多いです。
とくにおすすめなのが、吸音パーテーションや壁に貼るタイプの吸音材です。
どちらもギターの音が聞こえる壁側に設置することで音が聞こえにくくなり、防音対策として活躍してくれます。
吸音パーテーション
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壁に貼るタイプの吸音材
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どちらの商品も工事不要で簡単に設置できるので、ぜひ試してみてくださいね！
まとめ
隣との壁が薄いマンションやアパートでは、ギターをはじめとする生活音が聞こえやすいですよね。
ただ、ギターは音が響くように作られている構造上、周囲から騒音と感じられても仕方ありません。
もしストレスを感じるほどうるさいのであれば、物件の規約を確認したり管理会社に相談したりと、何かしらのアクションを起こしてみましょう。
また、本記事で紹介したように吸音パーテーションや壁に貼るタイプの吸音材もチェックしてみてください。
