自宅での音楽演奏には騒音の悩みがつきものですが、エレキギターの生音はどうでしょうか?
エレキギターはアンプにつながなければスピーカーから出る音もなく、「比較的静かなのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、弾いている本人と周りとの音の感じ方は異なるもので、周辺住民にうるさいと言われないような騒音対策が必要です。
本記事では、エレキギターの生音を消す方法を紹介します。
エレキギターの生音はどれくらいの騒音?
エレキギターの生音はアコースティックギターよりも小さいものの、決して静かといえる音量ではありません。
およそ60db程度とされていますが、実際の音量は騒音測定器を使って調べるのが確実です。(60dbは大きく聞こえる・人がうるさいと感じるレベル)
最近では騒音を測定できるスマホアプリもあるので、スマホにインストールして確認してみるとよいでしょう。
エレキギターの生音を消す方法
「エレキギターの生音を消す」と言っても、ギターの弦が振動する以上は完璧に音を消すことはできません。
また、完全に弦の音が消えてしまっては、どんな音を鳴らしているのかわからないので練習にもなりません……。
ここでは、エレキギターの練習の際、周りに音漏れしにくくなるという意味で”音を消す”方法を紹介します。
サイレントピックを使う
サイレントピックは薄くて柔らかいピックです。柔軟性の高いサイレントピックを使うことで元との抵抗をおさえ、音量を小さくできるというもの。
もともとアコースティックギターで使用されているピックですが、エレキギターにも問題なく使えます。
弱音器を使う
弱音器は、プラスチックでできたクリップ状のものの中にスポンジをつけ、弦に挟んで使用する弦楽器専用ミュートです。
スポンジで弦を挟むことで振動の幅を小さくする構造となっており、ギター以外にもウクレレやバイオリン、三味線など弦楽器全般に使用できます。
窓やドアに防音対策をする
室内の音を外に漏らさないためには、窓やドアなどの隙間を埋める防音対策が有効です。
窓には防音カーテンをつけたり、ドアの隙間に防音効果のあるスポンジを貼り付けて隙間から漏れないようにしましょう。また、壁に吸音材を貼り付けるのもおすすめです。
吸音パーテーションで囲う
吸音パーテーションは「吸音材」を使って作られたパーテーションで、音の一部を吸収して反響を減らす効果があります。
部屋全体の防音対策が難しい場合でも、吸音パーテーションでエレキギターと自分を囲ってしまえば、パーテーションの外への音漏れを大幅に減らす事が可能です。
パーテーションラボの吸音パーテーションなら部屋に置くだけでよく、パーテーションの枚数によってサイズを簡単に変更できるのも魅力となっています。
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まとめ
自宅で思う存分エレキギターの練習ができたら、周りへの迷惑を気にせずに没頭できますよね。
エレキギターは思っているよりも音が大きく、マンションやアパートなどで弾くのであれば、何かしらの騒音対策は必須といえるでしょう。
パーテーションラボの吸音パーテーションは、好きなサイズにパーテーションを選んで部屋に置くだけでOKです。
手軽で効果的な騒音対策をご検討中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
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