オフィスにある「会議室」と「ミーティングスペース」ですが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?
ミーティングは人が集まって話し合うことを意味するため、一見同じように感じる方も多いと思います。
本記事では、会議室とミーティングスペースの違いについて解説しつつ、別々に設置することのメリットについて紹介します。
会議室とミーティングスペースの違いとは?
会議室とミーティングスペース、両者の捉え方は企業によって若干異なるかもしれませんが、大きく以下のように分けることができます。
- 会議室・・議論・討論、意思決定、方針決定、情報共有、モチベーションアップ
ミーティングスペース・・アイデア出し、情報共有
このように会議室は意思決定や議論、情報共有などを目的に活用され、終盤には結論を出すなどのゴールを決めることが多いです。
一方、ミーティングスペースでは、ブレインストリーミングなどのアイデアを出したり、社員同士の情報共有の場として使ったりと、「決定」や「結論」を出さないことも多く、実施する目的が会議とは異なります。
よりコミュニケーションが必要になる場合には、広いスペースの一角をミーティングスペースにするなど、開放感のある場所を活用するのもよいでしょう!
会議室とミーティングスペースを個別に設置するメリット
会議室とミーティングスペースを、同じように使っている企業もあるかもしません。
当然ながら個別に作る部屋数がなければ同じスペースを使うしかありませんが、もし別々のスペースを用意できるのであれば、状況に応じてスピーディに場所を活用できるという大きなメリットがあります。
急なアイデア出しが必要になった時や、気軽にアイデアを出し合いたいときなど、ミーティングスペースがあれば集まりやすく、ミーティングを開始しやすくなるでしょう。
また、会議室とミーティングスペースを異なる雰囲気にすることで、社員の気持ちを切り替えやすくなるのもメリットの1つです。
まとめ
会議室とミーティングスペースをわけることで、オフィス業務が効率よくはかどるケースも少なくありません。
ただ、必ずしも2つのスペースを作るべきか?といえばそうではなく、業種や分野、オフィス環境によってベストな方法は異なります。
もし部屋を個別に用意できないオフィスで、会議室とミーティングスペースをわけたいのであれば、1つの部屋をパーテーションで区切る方法がおすすめです。
吸音効果のあるパーテーションを使うことで、隣のスペースに声が漏れないようにできるため、会議とミーティングで空間を分けて活用できるようになりますよ。
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