音が伝わりやすいマンションでは、声や音が外に漏れていないか気になりますよね。あまりにも大きな声での会話や日常的な生活音が外に漏れていると、騒音トラブルや苦情がくる原因になりかねません。
部屋の構造や使われている材質によって音の響き方・伝わり方は変わりますが、できれば音が漏れない方法を使って対策しておきたいものです。
そこで今回の記事では、部屋から声が漏れない方法を紹介します。賃貸でもできる簡単な方法を集めましたので、ぜひ参考にしてみてください。
【簡単】部屋から声が漏れないようにする方法6つ
早速、部屋から声が漏れないようにする方法をみていきましょう。今回紹介する方法は、以下の6つです。
- 窓やドアに隙間テープを貼る
家具を壁から少し離す
カーペットやラグを敷く
遮音カーテンをつける
吸音パネルを壁に貼る
吸音パーテーションを設置する
それぞれの方法について、詳しく解説していきます。
①窓やドアに隙間テープを貼る
隙間がある窓やドアの隙間には、クッション性の隙間テープを貼ると声や音漏れ防止につながります。隙間テープは音漏れを防ぐだけでなく気密性を高められるので、スキマ風を防ぐ効果にも期待できます。
②家具を壁から少し離す
家具を壁にぴったりつけている場合は、少し離して設置しましょう。本棚のように素材の硬い家具は、壁と接していると音の振動が伝わりやすくなります。家具を壁から離すことで空気の層を作ることができるので、音漏れ防止に効果的です。
③カーペットやラグを敷く
部屋がフローリングの場合は、カーペットやラグを敷くことで防音性を高めることができます。とくに下の部屋への防音対策に有効で、足音や物音を吸収してくれる「防音カーペット」であれば、より高い効果に期待できるでしょう。
④遮音カーテンをつける
窓ガラスは壁よりも音が漏れやすいため、遮音カーテンをつけて防音性を高めるのも1つの方法です。遮音カーテンは通常のカーテンよりも音を外に漏らしづらく、さらに外からの騒音を防ぐ性能をもっています。
⑤吸音パネルを壁に貼る
声が漏れていると考えられる場所の壁に、吸音パネルを設置する方法です。吸音パネルは音を吸収して反射を減らすため、外部への音漏れ防止効果に優れています。
賃貸の場合は壁紙を痛めないようにするなどの配慮が必要ですが、取り付けてよいかわからない場合は、管理人さんや大家さんに確認してみましょう。
⑥吸音パーテーションを設置する
間仕切りとして使われるパーテーションも、吸音効果のある素材で作られている商品であれば、部屋からの音漏れ防止アイテムとして活用できます。吸音パーテーションは自由に設置場所を選んで置くだけなので、賃貸でも安心してお使いいただけます。
こちらのような吸音パーテーションであれば、壁沿いに置いたりコの字型に置いて特定の部分のみを囲ったりと、好きな形で使えておすすめです。
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まとめ
建物の構造上、どうしても声が漏れてしまうケースもあると思います。しかし、騒音トラブルは大きな問題に発展することもあるため、お互いに気をつけなければなりませんよね。
今回紹介した方法はどれも簡単にできる音漏れ対策ですが、原因にあわせておこなわなければ意味がありません。
そこで、実際に声が漏れないようにする方法をおこなう前に、どの場所から声が漏れているのか原因を探しておきましょう。
窓や部屋の壁、床など漏れている方向などがわかれば、対処方法も選びやすくなります。部屋の中の声が漏れて困っている方は、ぜひ今回の内容を参考に対策を考えてみてくださいね!
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