つい夢中になってしまうオンラインゲーム。最近ではボイスチャットをしながらゲームを楽しむ人も多く、とくに夜中の静まりかえった時間帯は声やキーボード、コントローラーなどの音に気を付けたいものです。
とはいえ、夢中になっている本人は気づかないことも多く、同居する家族や近隣住人に迷惑をかけるケースも少なくありません。
そこで本記事では、夜中のオンラインゲームの防音方法として、手軽にできるものを4つ紹介します。
オンラインゲームの防音方法
それでは早速、オンラインゲームの防音方法についてみていきましょう。
①高感度マイクを使う
1つ目の方法は、高感度マイクを使うことです。オンラインゲームでボイスチャットをする場合、つい興奮して声が大きくなってしまうのはあるあるですよね。
ただ、何度も大きな声を出していると当然周りに迷惑をかけてしまいますし、マンションなら隣人から苦情が来るかもしれません。
高感度マイクなら小さな声でも通信中の相手に聞こえるので、大きな声を出す必要がなく声量をおさえることができます。
②防音マットや吸音パネルを活用する
2つ目は防音や遮音、吸音効果のあるマットやパネル・ボードなどを活用する方法です。
防音素材で作られた床用マットや遮音カーテン、吸音パネルなどを使用することで、部屋の中の音を外に漏れにくくできます。
とくに吸音素材を使ったアイテムは、音の反響を減らすことができるため、マイクの雑音を減らすことも可能です。
以下のような、壁に貼るだけの簡単な吸音ボードならすぐに設置できるので、ぜひ活用してみてください。
吸音パネルの詳細はこちらから
③ドアの隙間をふさぐ
3つ目の方法は、ドアの隙間を「隙間テープ」を使ってふさぐ方法です。
ドアの隙間は音が漏れてしまう意外な場所。隙間テープは部屋の気密性を高めてくれるので、すきま風を防ぐ効果もあります。
両面テープでドアの隙間に貼り付けるだけなので、簡単に取り付けられるのもよいですね。
長く使っていくとクッション性がなくなって隙間ができてくるので、定期的に貼り替える必要があります。
④簡易的な防音ブースを作る
4つ目は、吸音・防音効果のあるパーテーションを使って簡易防音ブースを作る方法です。
防音ブースと聞くと設置が大変そうに感じるかもしれませんが、以下のような吸音パーテーションを使えば手軽でコストもおさえられます。
コの字型のパーテーションを使って、テーブルと本人が入れるサイズにパーテーションを置くだけでOKです。
数枚組み合わせてサイズを広げることもできるので、部屋の広さやテーブルのサイズに合わせてスペースを変えられて便利です。
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まとめ
せっかく楽しいオンラインゲームも、周りに迷惑をかけて文句を言われては心から楽しめなくなってしまいます。
リフォームのような大掛かりな工事をしなくても、ちょっとした工夫次第で音を漏れないようにすることは可能です。
オンラインゲームの騒音を手軽に対策したい方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。